机上台をDIY
ども
ぐぴおです。
最近PC周りのガジェットを色々買ったので書斎がまあ汚いことになっとります!
特にケーブルが酷い
書斎と言っても家を建てるときに自分の趣味の空間が欲しいと嫁にねだり、1.5畳くらいの空間を利用して、備え付けの机と本棚を作ってもらったのです。
机は1.7m位あるのでなかなか便利なんですが、壁に埋め込まれているので背面を使うことができません。
(PC本体が机の下に設置してある関係で)机の両端にある穴を使って配線を出すしか方法がないため、机上にケーブルがトグロをまいてしまうのです。
机の上にものが増えてくると、LANケーブルやら電源ケーブル、USBケーブルなどが散乱するようになり埃もたまるし見た目も悪いと悩んでおりました。
で、ケーブル類をなんとか綺麗にしようと思い
手を出したのがスパイラルチューブ
これを駆使することで配線がまとめられました。
かなりの時間をかけて配線をすっきりさせたぐぴおでしたが、数日後に、ちょっとレイアウトを変えたくなりました。
・・・地獄です。
複数ケーブルをまとめているため、1本でも取り出そうものなら全てのチューブを外さなければならないのです。
配線を増やしたり、レイアウトをちょっと変えようってのには向いてないです。
導入するならかなりレイアウトが固まった段階で購入することをおすすめします。
そして、次に考えたのは
まとめるのもいいけど、隠蔽しよう!です
こんなのですね
こいつの問題点は、あまりケーブルが入らないのです
電源ケーブルのような太いものをしまうと1本で終了です。
つまり、沢山のケーブルを隠すには、沢山のモールが必要になるのです。
それだとあまり美しく無いですよね
悩みました・・・悩んで悩んで悩みまくった末にこいつを思いついたのです!!
いきなり何これ?って感じですいません。
こいつは、机上台です。
机上台って何?って思う方もいるかもしれませんが、よくディスプレイの下に台をおき、ディスプレイ下を有効活用しましょう!
とか
ストレートネック対策に机上台を!!
とか見るやつです
私のつたない作戦はこうです。
こいつを机の上におき、ディスプレイやらオーディオインタフェースなどをしまい、ケーブルを裏に隠そうと言うのです。
設計のポイントは、天板の奥行きを台座(足)に比べて数センチ短く切ってもらいました。そうすることでその隙間にケーブルを落とせるってわけです。
ちなみに、材料はホームセンターで簡単に手に入るパイン集成材で、厚さは18mmや15mm、長さは600mm、1200mm、1800mmなどがありますので自分の机に合わせて選ぶことができます。
私は、天板や足場には18mmの厚さのものを、棚板には15mmのものを使いました。
作ったのは1680mm、奥行きは250mmくらいのもので、材料費は5,000円位
その他に材木をカットしてもらったので、カット代が600円でした
カットした木材をコーナークランプなどで固定し、
ドリルで下穴を開けた後、このような
面取りカッターを使い、ネジの皿が収まるように穴を開けます。
(ネジの皿の部分が木材に食い込み、木材が割れるのを防ぎます)
木材は全てホームセンターでカット済みなので組み立てだけなら2時間もあればできます。
パイン集成材は、とても綺麗な色でこのまま使っても全く問題ありません。
ただ、DIYの情報をネットで調べたり、私が良く見ているイマムラケンタさんが動画の中で紹介していた「ワトコオイル」をどーしても使ってみたくなりました。
塗るのは簡単で1度塗った後、布で拭き取り、2度目に塗った際に240番くらいの耐水ペーパーで磨くだけです。(ワトコオイルの塗り方は、沢山紹介されているので検索してみてください)
乾くのには24時間以上必要です。それでも匂いは残るので匂いが完全にとれのには1週間以上かかると思います。
で実際にセッティングしたのがこちら
まあ、素人DIYなのでじゃっかん曲がっていたり、面が揃ってなかったりしますがそこはご愛敬ということで
施工前と比べ一気にものが増えている!
というツッコミが入りそうですが、このように自分の持ち物に合わせてサイズを自由に設計できるのはDIYの強みです。
私の場合は、中央にMIDIキーボード(ピアノは全く弾けません!)をしまうことができる。
左側下にはMacBook Proを格納することができます。その上に、ソニーのCAS-1とMacBook Pro用のドッキングステーション
右側にはオーディオインタフェースをしまえ、その下にはマウスを隠しておける隙間があります。
このサイズ感のものを探すとなかなか無いので自作してみたんですが、思ったよりもいい感じに仕上がり大満足です。
(材料も全て通販で揃えられますので、この時期DIYをやってみるのもおすすめですよ)