動画管理ソフトの決定版、Whitebrowserのサムネできないよ問題について
ども、ぐぴおです。
今日は、OSを再インストールして気分がいいのでもう一つ記事を書いてみます。
皆さん、Whitebroserってアプリケーション知ってます?
かなり古いソフトで、最近はもう更新されていないんですが、わたくしは動画を管理するのに使っています。
ある登録フォルダに動画を格納すると、自動的にサムネを作ってくれて、しかも縦2×横4コマのような感じで、1つの動画から時間軸に沿って複数のサムネが出来上がるんです。
こんな感じに
とっても便利なWhitebrowserなんですが、サムネイルを作るのがなかなか大変で巷にはサムネでいないよ問題で情報が溢れています。
元々私のPCではサムネが作れる環境だったのですが、OSを再インストールしたために、Whitebrowserを再インストールしたら、真っ黒なサムネができじゃありませんか。
ということで、今回は、このサムネを出せるようにする過程を備忘録的に書いておこうと思います。
やった手順は、
- K-Lite_Codec_Packをインストール(いわゆるコーデックってやつです)
- Whitebroser簡単サムネイル生成をインストール
以上です。
やったことはこれだけ!でもちゃっとサムネ出来ないんですよね・・・
真っ黒なサムネができあがります。
なぜ何だろうと色々調べても、〇〇〇ってソフトをインストールしろだの、コーデックの優先度を変えるだの今一つこれという答えが見つかりません。
色々、試行錯誤しているときに、ある疑問が浮かびました
そういえば、Windows10ってC:\Program FilesやC:\Program Files (x86)の中にフォルダを作ったり、ファイルを編集しようとすると、権限がねーよ的なエラーが出ます
(もちろんAdministrator権限を持っているユーザーでも出るので、へんだなーってずっと思ってたんです)
もしかすると、Whitebrowserを実行するユーザーに、そのフォルダに対する権限がないために、サムネイル作るexeが実行できず、真っ黒なサムネイルを作っているのかもしれないという仮定が生まれたわけです。
試しに、Whitebroser.exeを右クリックし、「管理者として実行」で起動し、サムネイルの再作成を実行し、数秒待つと・・・
きれいなサムネが出来上がってくれました。
どーやら、予想は当たっていたようです。
その後、よくよく調べてみるとどーやらC:\Program FilesやC:\Program Files (x86)ってTrustedInstallerという特殊なユーザーが所有者みたいです。
おそらく、ウイルスなどに感染し、C:\Program Filesに不正なプログラムをインストールさせないための対策なのかもしれませんが、なんとも不便な仕様です。
毎回、管理者として実行するのも面倒だし、一つの解決方法は、WhitebrowserをC:\Program FilesやC:\Program Files (x86)にインストールしないってのが簡単かもしれませんね。
ただ、インストール先がC:\Program FilesやC:\Program Files (x86)じゃないと気持ち悪いんですよね・・・